死龍の軌跡

□七章
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セーラ「何よ!あんたたち!」

からんできた男はセーラよりもがたいがよかったが臆することなくガンを飛ばす(?)セーラ。

「それは此方の台詞だ!!夜中にギャーギャー騒ぎやがって」

エルク「(一見悪そうな人だけど言ってることは正当だ…。)」

「ここはこのまちを裏で仕切るグラダ様のアジトだ!夜に迷惑だ!!とっととあっちいきやがれ!」

実際彼はすごい悪なのだが言ってることは最もである

セーラ「あんたこそ何様よこの高貴なセーラ様に楯突くき!?」

最早「実は山賊でした」と言われても全く違和感がない

「このくそアマ!食らえ!!」

男は持っていた手斧をセーラに投げつけようとする

セーラ「キャー!!キャー!!エルク!!何とかしなさいよ!!」

悲鳴すら全く危機感を持っていなかった

エルク「はぁ…。仕方ないそこの人!!僕が相手だ!」

エルクはローブからファイアーの魔道書を取り出した

「おらグラダ様に変わって俺が-??「お前達だな?」あ?」

セーラ、エルク「「!!??」」

男はおろかセーラとエルクでさえもう1人の気配に気づかなかった

「んだ、てめぇ【バキッ!ザッ!】ヒッ!!」

手斧は一瞬で柄から両断され首に刀の峰が置かれた

??「シルフを脅した連中はここか?」

声で男と判断したがローブの中から片目だけ赤く光っていた

「あ、あぁ…。」

皆この男が尋常じゃない強さを持っていることを確信した

??「数は?」

冷たい声で質問する

「に、20人-??「よし、お前にはもう用はない」ヒッ!」

【ザシュ!!】

男が去った後には呆気にとられたセーラとエルクと首のない死体だった。
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