死龍の軌跡

□序章
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次の日のとある場所にて

ローブを着た男が数人と向かい合っていた

マルス「本当にすまない」

ガリアス「気にすんな。それよりもお前も早くアリティアを復興させてこい」

マルス「そうだね。シーダが起きた時にはびっくりさせないと。」

ガリアスは笑顔を浮かべた

ガリアス「じゃあ、いってくるわ!」

ガリアスはローブを翻し異界の門をくぐっていった。










マルス「……………。」

クリス「マルス様、お気持ちは察しますが今は俺達に出来ることをしましょう!」

マルス「そうだね」

その顔にはもう迷いはなかった
本当は自分が行くべきだという思いもある。でも、それは出来ない

それ以前に彼ならきっとやってくれるという絶対の自信があった。


マルス「さぁ、戻ろう!

わが祖国アリティアへ!!!」

マルスは高々と声をあげ振り返ることもなくアリティアにと帰るのだった






こうしてガリアスの長い異界の旅がはじまったのだった

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