死龍の軌跡

□四章
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リンディス一行は今日もキアランに向かうため移動していた

ケント「それにしてもガリアス殿」
ガリアス「なんだ?」
ケント「サカ育ちのリンディス様はともかくなぜガリアス殿はこの連日の移動になれているのですか?」

確かにここ数日、少しでも早くキアランに着くために多少無理をしながも走る機会が多かった

ガリアス「そりゃあ俺も旅や強行軍は慣れてるからな」
セイン「じゃあどこかの軍にいたとか?」

ガリアス「俺の経歴は今はどうでもいいだろ。怪しいならキアランに着いてからたっぷり絞ればいい」

セイン、ケント「「!?」」

ストレート過ぎるんだよお前達は

リン「もう!あなたたちはまだガリアスを疑ってるの!?」

ケント「も、申し訳ありません」
セイン「は、はい…。」


ガリアス「それよりさ、何この村?」

ガリアスは立ち止まり辺りを見渡した
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