連載第5回



初めに言(ことば)があった。
言は神と共にあった。言は神であった。
この言は、初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
                                 (ヨハネによる福音書1章1‐5)


……コトバは、僕を左右する。


古ぼけた、煤だらけの鏡を立てかけよう。

それと向き合おう。

目を上げて。


「     !」



――何が起きても、責任を持てよ。

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