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□君の笑顔3 会話
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みなさん、どうも。
元気印の丸山です。
加奈ちゃんと同じクラス(しかも隣の席!)になってから早数日…
しかーし!
仲良くなりたいのにうまく話せてません…。
そして今は昼休み。
彼女は読書中なのですが…
丸「……。」
「…何?」
丸「へっ?!」
「いや、私の顔に何かついてる?」
丸「はっ!!ご、ごめん(汗)」
「別に、いいんだけど…。」
しまったーーー!!
俺としたことがっ!気になりすぎてガン見してもうた…
丸「…あ、あのさ!!」
「?どうしたの?」
丸「横宮さんさぁ、いっつも本読んでるやん?何読んでんのかなぁ〜って…」
「あぁ…これ?」
コクン
「普通の小説だよ?色んな作家さんの本を読んでるんだ。丸山君は好き?」
丸「へっ!!(す、す、す、好きって…!)」
「…小説。」
丸「…あっ!あぁ〜!小説な!!」
「??」
丸「ぼ、僕は読まへんなぁ〜。ほとんど漫画ばっかし。」
「そっか。」
あかん!!会話終わってしもうた!
どうしよ…どうしよ…