賢者の石
□魔法学校って
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訳が分からないままマクゴナガル先生に付いて行ってついに踏み込んだホグワーツ。 魔法使い達が育成されるというのもあり、中々歴史的で・・・って中々じゃない!!かなり凄いよコレ!! 見た事無い絵画が所狭しに並んでるし・・・ そして最も驚いた所は、その絵画が動いた事だった
「始めまして、ご機嫌麗しゅうお嬢様方」
「きゃあっ!!」
悲鳴に近い声を上げてりんねが振り返った所には・・・何と絵があった
「何で絵が動いてるの!?」
「魔法学校だからじゃないか?」と当たり前そうにシュン君が言う。凄いよ君。
いや、もはや何でもアリなんだな魔法学校って(笑)
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ようやく辿り着いた場所は、奇妙な生き物の像が目の前に立ち塞がっていて入れない。
「あの、入り口塞がれてますけど・・」
「それなら大丈夫ですよ。皆さんは下がっていなさい。」
そう言うとマクゴナガル先生は何やら杖を構え、どう見てもお菓子の名前だと分かる呪文を唱えた。
『レモン・キャンデー』
すると、目の前の像が回転して人が入れるような広さになった!
凄い!魔法使いってこんな事もできるんだね!!(自分も既に魔法使いだけど)
「さぁ、中に入りなさい。」
マクゴナガル先生の言葉にうなずき、私達は緊張(とは言ってもほとんどが恐怖だが)しながらも中に入って行った。