賢者の石

□ゼツボー的な到着
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私の記憶が無事戻り、起き上がった所に急に声が聞こえた。

「ゼツボー的に痛ええええええ!」
「何やここ!?」

うん、後で2人には注意しておこう。

それにしても頭痛い・・・というより此処どこだよ!?  

転送された反動か全く働かない頭を必死に動かしていると、変な格好をしたお婆さんがやって来た。

「あら、ここにいましたか。ちょうど先生方も集まった事なので付いて来なさい。」

何かなこのお婆さんは。
とりあえず名前を聞いてみる。
「え〜と・・・貴方は誰ですか?」

「私は、ミネルバ・マクゴナガル。ホグワーツ魔法魔術学校の『副校長』です。」

「「「「「うそおおおお!?」」」」」」
そんな私達の声に一瞬眉をひそめ、間髪を入れずに先生は言った。
「さぁ、時間に間に合いませんよ。私に続きなさい。」

私達は、マクゴナガル先生に続いて城の中へと入って行った。

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