Gin☆Rangiku
□偽りの世界に終止符を ①
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ああ、隊長また熱くなってる。
ほんと、雛森が絡むと後先考えずに突っ込むんだから…
まあ、そういう処が可愛いのだけれど。
たまに羨ましくなる。
あれだけ隊長に愛されてる雛森が。
隊長、何があっても雛森を支え続けるもの。
全く、本当に羨ましいわ。
―私にはそんな人、もう居なくなってしまったから…ー
ギン。…貴方は私の全てだった。
白黒だった私の世界に色を与えてくれたのは、貴方。
だけど、貴方はもう‘‘そちら側’’の人間。
ならば私は、貴方と戦いましょう。
護廷十三隊の誇りを懸けて。
想いを封じて。心を殺して。
松本乱菊ver