‐儚く切ない恋物語‐



季節は流れ流れ
桜の季節。


鮮やかな色をした花弁が
咲き誇る そんな季節。



でも 綺麗なものにも
いつか終わりが来て
寂しく枯れ果てる。


永遠に美しく
永遠に輝いている。

そんなものは無い。

全てに終わりは付き物で
それは仕方のない事。


綺麗に咲いた桜のように
開花した"好き"という感情。

儚く散った桜のように
散ってしまった"結ばれる"という可能性。


――――この物語は
儚く切ない恋をした
少女のお話...――――

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