黒執事〜あくまで夢小説ですから〜
□新しい使用人
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3人を乗せた馬車は屋敷についた
シ｢ふぁ〜………眠い……。
セバスチャン、僕はすぐ寝る。
リシェルに部屋を案内しておけ。リシェルは少しでも休め｣
セ｢かしこまりました｣
『はい。ありがたく休ませていただきます。』
屋敷に入るとシエルはスタスタと自室へ向かった
セ｢リシェル、貴女の部屋はこちらです｣
そう言って案内された部屋は整頓された綺麗な部屋だった
今まで生活してきた小汚ない部屋とは比べ物にならない
セ｢ここは今日から貴女の部屋です。自由に使ってください。｣
『ありがとうございます』
セ｢それからこれを。新しい服です。これはパジャマですが、こちらはメイド服です。朝になったら起こしに来るので、そうしたらこの服に着替えてください｣
『はい。わかりました』
セ｢では、おやすみなさい｣
セバスチャンは廊下の闇のなかに消えていった