愛玩人形

□メンバーの裏事情〜Uの乱〜
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僕達メンバー4人は仲が良い


どれくらいかって言われると、普通より些か異常かもかも知れない


上辺じゃなくてガッツリ深い間柄


そんな僕等の日常、覗いてみませんか?











「わー見てみて淳君っブルマまである!かなりマニアックだよね」

「ふふ、研二さんが喜びそうだね」

「折角だからさ何か着てよ」

「え?じゃあ鬼龍院さんも着てくれるならいいよ」

「僕も?」

「うん、僕が選んであげる」

「なら淳君のは僕が選ぶね」


僕は鬼龍院さんと今度のツアーの衣装を物色していた


色んなバリエーションがあって、ロックなやつからマニアックなコスプレ的なモノまで揃ってる


僕等はお互いに着せてみたいものを各々チョイスする


うーん‥鬼龍院さんと言えばやっぱ猫系?


猫耳と鈴…可愛いかも。後はハロウィン風の猫衣装


着せたら写メ撮ってにゃんにゃんシようかな


「鬼龍院さんはコレ着てね」

「淳君はコレね」


鬼龍院さんが掲げて見せたのはAKB風の制服とツインテールのウィッグ


…ブルマ体操着じゃなくて良かった


研二さんとは違ってまともなやつを選んでくれてる


ホッと安堵して着替えて見せ合いこする



「わ〜淳君可愛い!めっちゃ似合ってるね」

「そ、そう?鬼龍院さんも凄く可愛いよ」

「へへ有り難う。でもこの絶対領域たまんない…」

「…ッ…ん、こらこら戯れるのはベッド‥はないからソファーの上でね」


ゴロゴロとスカートから覗く僕の太股に擦り寄ってくるにゃんこを抱っこしてソファーまで運ぶ


チュッと口付けて覆い被さるとグイッと躯を押されて、下に居た鬼龍院さんは起き上がる


あれ?今はそういう気分じゃないのかな‥


「…シないの?」

「ん?するよ。でも今日は淳君が食べられる側だよ」

「え?」

「そうだよねー?研二さん」

「キリちゃんグッジョブ!でもブルマか裸エプロン推してくれても良かったんじゃない?」

「それだったら警戒されそうだったから止めたんだよ‥コレでも充分可愛いじゃない」

「まぁ淳君は何着ても可愛いから良いけどね。キリちゃんもバリ萌えますなァ」

「うわっお前見てるだけで勃ってんの?マジ変態」


鬼龍院さんの呼び掛けでいつの間にか研二さんと喜矢武さんもやって来た


え?え?どういうこと‥?
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