愛玩人形

□僕の玩具
1ページ/5ページ

「やっ、…何で縛ったりするの?」

「何でって、逃げられないようにする為だよ」

「どう、して…?」

「だって今日GACKTさんにデレデレしてたでしょ…なに余所見してんの?」



誰もいない事務所の一室


僕は直帰モードの鬼龍院さんを捕まえて、押し倒してから手錠で両腕をテーブルの脚に拘束している


何でこんな事するかって?


きっかけはGACKTさん


移動中に立ち寄ったコンビニの前を偶々通り掛かって僕等に声をかけてきた


大ファンで憧れの人を目の前にしてガチガチだった鬼龍院さん


そんな鬼龍院さんを気に入ってちょっかいを出してくるGACKTさん


ほんの少し話しただけで嬉しそうにしちゃって…



「デートの約束してたでしょ?」

「ご飯に誘われただけだよ」

「ホントにそれだけかな?人の気も知らないで…」



毎度のことだから一々嫉妬してもしょうがないんだけど


誰にでも笑顔を振り撒くのは止めて


僕だけを見てほしくて調教中


淫乱に躾て快楽漬けにする


そしたら嫌でも僕を求めて欲するから


ズタズタに傷付けてでも僕を刻むんだ





「鬼龍院さんこっち向いて脚開いて」

「え…」

「ほら早く」

「……これでいい…?」

「ん、いい子だね‥」


…5、6割りほど僕に飼い馴らされている
鬼龍院さんは素直に聞き入れてそっと脚を開く


下を一気に脱がすと恥部が曝される


そして僕はポケットから小さな小瓶を取り出して、中に入った液体を自分の指に絡めていく



「…それ、何?」

「気持ちよくなれるお薬だよ」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ