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□高橋みなみ × 大島優子
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「 大島さん 、いつもありがとう 。 」
「 どーいたしまして 、また来るからねー? 」
「 待ってる待ってる 。 」
そう言って 、相手の頬に軽く唇を触れさせてみる
「 ちょ 、大島さんっ ‼ 」
真っ赤に染まってる頬に愛しさを感じる 。
こんなこと 、前の私達なら 、いつもしてたんだよ 。
何て思いながらも必死に笑顔を作る
「 あは 、たかみな 。 また来るねんっ 」
「 もー、待ってる 。 」
にかっと笑う君に胸が苦しくなる 。
「 じゃ 。 」
それだけ言って病室を出る 。
すると 、
「 優子 、愛してる 。 」
いつもの様に優しく呟いてくれた 。
END
→ あとがき
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