book
□大島優子 × 小嶋陽菜
1ページ/2ページ
急いで私服に着替えて楽屋を出る。
玄関を出るとタクシーが止まってて、直ぐに乗り込んで住所を伝える。
早く着かないかな …
何て考えてるとあっと言う間。
チャイムを押すと
直ぐに扉が開いて
「 こじぱー 」
と叫んで飛びついてくる
「 優ちゃん 、相変わらずうるさい 。」
と呟くと眉をハの字に下げて困った顔をする。
その顔が堪らなく好き。
なーんて 、口には出さないけどね
って 、考えてたらにやけてたみたい
「 こじぱ 、変なこと考えてるー 」
「 うるさい 。」
「 あーい … 」
だからその顔やめてよ。
.