お隣は神の子or魔王様

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今日はいよいよ立海に入学する日。


どんな人たちがいるんだろう。

いい人たちだといいけどね。




あ、そうそう。
前にも言ったとおり、今日はお隣さんに道を教えてもらう事にしました。



ピーんポーン



誰が出てくるんだろう?




「はぁい。…あれ、もしかしてお隣の花蓮ちゃん?」



「はい。」


「道わ知らないわよね。…精市〜花蓮ちゃんよ。」



「うん。もう行くよ。」



と、奥の方から出て来たのは。




綺麗な青い髪、瞳。
整った顔。
一瞬女の子かと思った。



「じゃあいってらっしゃい。」


「うん、いってきます」



そう言って、私たちは歩き出した。



てか、歩くの早っ!



「あの、もうちょっとゆっくり歩いて…」



「これくらいじゃないと遅刻するよ。君が早くあるけばいいじゃないか。」



は…?
何このひと。
ちょー自己中系な人?
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