□第11話
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ー……
ん……。


目を覚ませば仲間の姿と動かないルミナス


「ソニック。ルミナスはどうだったんだ?」


「あぁ。Don't worry.心配ないぜ。」


そう答えれば、歌が聞こえてきた。
ルミナスが昔、大好きだと言っていた歌。
確か…大地の歌…だったかな。


歌詞のない歌だが、声だけで癒される歌。



『ソニック』


「おっせーよ。ルミナス。んで、何か言うことは?」


『ごめん。』


「No.他にあるだろ?な、シャドウ」


「…フン。もっと他に言うことを考えてみるんだな。」


『えー…。他…他には…そうだね』


「家に帰ったら言うやつだろ!」


「ばっかシルバー!お前のヒントわかりやすすぎなんたよ!」



…あぁ、なるほど。
隣を見てみれば楽しそうに笑うメフィレス君。ソニックに対してしかめっ面をしながらも楽しそうなシャドウ君。ソニックに頭を殴られて涙目のシルバー君。
他にも、エミーちゃんやテイルス君。
帰るべき場所に、ボクは帰ってきたのか…。



『ただいま』


「「「「おかえりなさい」」」」


→あとがき
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