□第10話
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シャドウの通信でルミナスを救う方法ができた。
話はこうだ。



「昔、ルミナスの一族は今と同じように災いが生まれれば、それを請け負う者が生まれた瞬間、身を差し出していたらしい。だが、今と違うのはここからだ。」


「What?今と…違う?」


「あぁ。昔は、災いを身体に入れても、その本人の意識はそのままだった」


「大地の災い、地に宿りしとき 請け負いしもの、生まれたり 請け負うもの、その身を災いに差し出し、足枷とならん…だっけ?」


「足枷。ルミナスは勘違いをしていたみたいだが、これは、自分の身体を渡して、自分の意識は足枷のように沈むことではない。」


「Ok。そういうことか…。なら話は簡単さ。ルミナスに会おう」


「ちょ、ソニック、何言ってんだよ!ルミナスは今…」


「カオスエメラルドの力を借りればきっとルミナスの精神に行けるはずさ」


「そういうことか!待っててソニック!僕ちょっと取ってくる!」


「え⁉︎テイルスは何を取りに行ったんだ?」


「ルミナスを元に戻すために必要なものだろう。」


「だから、もう少しだけあの災いさんを足止めするぜシルバー!」


「わかった!そういうことならやってやるよ!」
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