□第6話
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“いいか、ルミナス。お前は大地の災いを請け負うための器になるために産まれてきたんだぞ?”



“お前の身体は器のためだけにあるんだ”



“お前は、それだけなんだ”






…ん…
嫌な夢見たな…
ここはどこだろう…見たところ知り合いの家ではないね
そう言えばエッグマンとかはどうなったんだろう…というかあの後どうなった?



「だから、ルミナスはそんなことしないね!」



「俺もソニックと同じ意見だぜ」



…この声はソニックとシルバー君?



「でも、シャドウの話が本当なら危ないよ」



テイルス君の声も
もめてるみたいだけど…原因はボクかな



部屋まで見に行ってみようかな
声が聞こえるってことは隣の部屋辺りだろうし















「いくら君でももしも復活でもしたら止めるのは無理だろう。」



「だからシャドウはなんであいつが悪巧みしてるように考えてるんだよ」



「可能性としてあるからだ。ルミナスがあの巨人と1つになることを目的に来たのだとしたらどうなる」



ほぅほぅほぅ←
シャドウ君はボクがあいつと一緒になることを目的にしていると思ってたのか…
あながち間違ってはいないけど違うかな。



「僕もシャドウに賛成だよ。シルバー、君は騙されやすいんだよ」



「メフィレス!」



んー…ダメだね
喧嘩に発展してる。
このままじゃ仲間割れが凄いことになるね
…はぁ。
どうせならとは思ってたけど…今になるとは思わなかったかな
嘘はたくさんついてきたんだ
今更1つや2つ、関係ない



「だから、ルミナスは俺達を騙すようなことは…『あーぁ。バカらしいなぁ』…ルミナス!?」
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