□第5話
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ソニック達の元にシャドウ君の力でボクたちは向かった。



「ホーッホッホッ!こやつの力をとくと見せてくれるわ。」



巨人に卵男が何かを言っている。
そして次の瞬間にソニックをまた襲いだした。



「HEY!そんな攻撃、何度も何度も通用しないね!」



よかった…。
さっきは不利に見えたけどやっぱりソニックは強い。



「ぐぁ…っ!」



「ソニックーーっ!」



テイルス君が叫ぶ。
安心しているうちにソニックは危機に陥っていた。



…にしてもあの巨人はいったい…



「なにをしておる!お前が捜しているのはソニックじゃ!」



『捜しているのはソニック…?』



一人あの巨人の正体を考えているうちにシャドウ君まで捕まってしまったみたいだ



「忌々しいハリネズミめ!今日こそは覚悟しろ!!」



そう卵男が叫んだ瞬間、巨人がソニックに腕を振り下ろそうとした。














したのだけど…。



『…ソニックに手を出さないでくれるかい?』



ボクがソニックの前に立ったことでその攻撃をやめた。
やっぱりそういうことだったんだね



『中々バカなことをしてくれたね、エッグマン…だったかな』



「ぬぅ…きさままたしても邪魔を…!巨人よ、そやつを退かしてソニックを捕まえるのじゃ!」



『…っ!』



「ルミナス!」



くそ…ボクだから攻撃をやめたんじゃなかったみたいだね…



「あぁぁ…っ!」



攻撃されて倒れて考えているとソニックが捕まってしまった。
もう…あれしかないな



『…スゥ…』



ボクは息を小さく吸い、歌いだした



『ラーラーラ、ラーラーラー、ラーラーラーラーラーラーラーラーラララ、ラララララララ』



すると巨人の動きがやみ、ソニックを捕まえる手にも力が入らなくなった。



『大地の災いを請け負う者…名はルミナス・ザ・ルーン。今、ルミナスの名の元に命じる。…ソニックを放せ』



そう言うと巨人は素直にソニックを放した。



「どういう…ことだ?」
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