リヴァイ兵長 長編

□信頼
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「うっ…」

目をうっすら開けると
窓の外から日差しが…入ってこない…

なぜだ?

ふと時計を見る

18時44分

ななななんと!?
今は午後?

しかもここはどこだ?

さっきまで私は何をしていtそうだ!

さっそく思いだした

…リヴァイ兵長にしばかれて気絶したんだ

なるほどそれでここまで
運んできてくれたんだな!

意外にも親切だな

いや違うだろ!もとはと言えば
しばいたのはリヴァイ兵長だ

親切も糞もあるか!

そして運んできてくれたということは
ここは私の部屋ということだな

現に私の荷物がダンボールに
積まれている

うむなんとなく頭の中が整理できてきたぞ!

えっとそれで…あ!食堂に行かなきゃ!

たしか顔合わせがあったじゃないか

何ぼさっとしてんだ自分!

とりあえずダッシュで廊下をはしりまわる

「食堂わかんなぁぁぁぁぃ!」

このままでは皆帰ってしまうのでは!?

「あ、あゆむ」

「おぉ!ミカサ神!まじ神!とりあえず食堂教えて!」

いきなり飛びかかってくるあゆむに
クエッションマークを浮かべながらも
案内するミカサ

「ありがとう!本当にありがとう!この恩はえっと10年くらいしたら返す!」

「10年って…」

苦笑いをしながらミカサはエレン達の
方へ向かった

とりあえず顔合わせをしなければいけない
あゆむはバコンッとものすごい
音をたててドアを開けたのであった

もはやハンジ並みの奇行種だとその日
食堂にいたものは言ったという

****

「遅いなぁ。俺らの分隊長まさかさぼってんj(バコンッ)」

「あぁ!扉が!!」

「ごめんなさい遅れました!わたくしあゆむといいま…って…」

「「「!!」」」

それはある意味運命であった

「リーナにエレストにラルタ!?」

「あゆむさんじゃないですか!」

「久しぶりリーナ!元気?」

「はい!おかげさまで!」

「君もあゆむさんにたすけられたの?」

「うん、貴方たちも?」

「あぁそうだぜ」

5人いる中の3人は顔みしりという
なんとも奇遇な話でしばし盛り上がった

そして私の部下はなんとも
個性豊かであった

リーナ・モウス
20歳(女)
身長160cm
おどおどしているがやるときはやる
冷静に判断する力を持っている

ラルタ・フリガー
23歳(男)
身長182cm
高い戦闘技術を持ち仲間思い
だが頭は弱い

エレスト・ブレン
22歳(男)
身長175cm
まぁまぁの戦闘技術を誇る
頭の回転が良い。だが天然なところも

バガット・ミファル
25歳(男)
身長178cm
メンバー1の討伐数を持ち競争心が高い
団体行動が苦手だが命令には忠実

レイ・ルード
20歳(男)
身長170cm
冷静で毒舌、平均的な技術だがスピードはメンバー1
感情的になることは見られない

そして最後にこの私

あゆむ・イルナーザ
23歳(女)
身長153cm
ご想像におまかせします…

と、まぁ個性あふれるメンバーで
今日は信頼を深めよう!ってノリで
歓迎会を開きました!!

「かんぱーい!」

私の一言で皆がお酒を飲み始める
皆20歳以上なのでグビグビ飲んでいる

「あれ?あゆむ分隊長はお酒をお飲みに
なられないんですか?」

「じ、実はまだのんだことがないんだよねー」

「おいおいまじかよ分隊長さん」

「バガットっておっさんなの?」

「なんでだ?あぁ?」

いや、その調子じゃ普通におっさんだろ

「ていうかまず23歳っていうことに驚きですね。僕18ぐらいだと思ってましたから」

「エレストまじで!私そんなに童顔かな…はぁ」

「で、でもまぁその、若いってことで!」

「リーナのフォローがとても苦しいです」

「童顔の気持ちが分かりません」

「レイは20だとはおもえないくらいキリッとしてるよね!」

「ふけてるって言いたいんですか?童顔分隊長」

「レンってあたりがものすごくキツイよね」

「大丈夫だってば!分隊長は分隊長!ひっく//」

「誰かラルタを棺桶に…じゃなくてベッドに!」

「今リーナすごい間違いしたよね!?え?なに?この子天然なの!?」

「分隊長さん、そんな焦んなくてもリンゴは
なくなんねぇよ//」

「バガットは何をいっているの!?もうたぶんアンタ手遅れだよ!?」

「童顔幼児分隊長うるさいです」

「ヒドっ!てか幼児つけたさないでよ!」

「おいレイ分隊長にその口のきき方はぁぁぁぁ♪ちょっとぉぉ♪ないんじゃねーのかぁぁい♪」

「とりあえずラルタは霊安室…じゃなくて墓場…じゃなくてベッドに寝かせましょう!」

「リーナあんたわざとだろ!」

「分隊長はん、そんな声あらげて喉渇くだろぉぉ//これ飲めよぉぉ」

「おい、やめろバガット!おいっうわぁ」

そして私の記憶は途絶えたのであった
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