逆トリ─イルクロヒソ

□まだ二日目なのに”もう”二日目みたいな感じの雰囲気が出てる件
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「たっだいまー」

誰もいないのにこう言うと自分で自分が恥ずかしくなるぜ…

イ「あ、おかえり」

「は?……………イッルミィィィ!?」

イ「何?五月蠅い。死ぬ?」

「生きさせてもらいます」

そういえば家に帰っても安心はできないのだ
なんてったってH×Hの世界のとくに
いろんな意味でやばい方らがお家に来ているんですもの!!!

「そ、そういえばクロロさんとヒソカさんは?」

イ「見物しに外に出かけたみたいだよ」

何かやらかさなければいいのだが…
……というかやらかさないという確率がほぼ0%なんだが

「そうですか。イルミさんは行かないんですか?」

イ「めんどくさい」

WOW
なんて直球で分かりやすい一言何でしょう
ある意味一番会話がしやすいですわ。

イ「そうだ、胃薬ある?」

「あ、はぁ。何でですか?」

イ「聞きたいの?」

「え、あ、はい、まぁ」

何なの!?まさかここで何かを告白する気ですか旦那!!
実は俺女で今妊娠してるんだ的な!?
でもそれはさすがに胃薬じゃ治らないですよ旦那

イ「なんか変なこと考えてない?」

「めっそうもない!汗」

イ「今日お昼クロロが作り出すとか言ってそれを食べたわけ。毒の抵抗がある俺でもあれはかなりグロテスクだったよ。見た目も何もかもね」

「見た目的にアレなものをよく食べる気になれましたね」

イ「あまりにクロロの笑顔がさわやかだったから」

「想像できます」

とりあえずすぐさま胃薬を渡す。
そして考える
こう、なんていうかエプロンをして
お皿に盛りつけるクロロをプッ…ちょっと
お腹がプフッww

駄目だ。想像するのはやめよう。
そうしよう
自分の横っ腹のためにも!

ソファに寝転びながら
目を閉じる旦那
就寝ですか?私の前で?なんと警戒心のない!

「イルミさんは警戒心がないんですね」

イ「何が?」

「私の前で就寝だなんて…いつ襲われてもおかしくありませんよ!」

だって目の前に美男子がいるんですのよ!?

イ「それ自分で言う?それに別に寝ないし」

「え!なんだ…面白くないでsじゃなくて
なんでもありません(汗」

危ない…もう少しで本心が。(もう手遅れ)

イ「今は円をしてるだけ。なまりたくないからね」

「えん…?あ!あれですね!たしかゼノさんは
本気を出せば300メートルいけるんですよね!!素晴らしい☆」

イ「そんなことも知ってるんだ」

「えぇそれはもう大ファンですからね」

イ「でも俺達を最初見たとき気づかなかったじゃん」

「そんな目の前に似てる人が現れたからって『あ、マンガの人物だ』ってなります!?
その人かなり危ない人ですよ!即効で病院いきですよ!」

いやいや、待てよ。むしろマンガの人物を家に招き入れている、挙句の果てに一つ屋根の下で共に一夜を過ごすなんて私の方がよっぽどheadがbeautifulではないですか!!

イ「何変顔してるの?」

「生まれたときからこの顔ですよ!」

イ「可哀想に」

「何の同情ですかそれは!」

この美男子め!女には苦労しないのだろうな
ふっ、私だって女にはくろうしていないがな☆(同性だが何か?)

ガチャ

ク「なんだ、きてたのか」

「まるで私が客のような口ぶりですね!」

ク「まぁそうつっかかるなオチビさん」

「からかってますよね!つっかかる要因
あなたが作ってますよね!!」

地味にちゃんと手を洗ってソファに座るプリン兄さんもといクロロさん

イ「…もしかしてクロロ」

何を思ったか深刻な面持ち(顔には出ていないがオーラ)でクロロに問いかける旦那もといイルミさん

ク「あぁ」

なんだなんだどうしたって言うんだ!

ク「ここは治安がいいと言うしな」

イ「……クロロ」

ク「俺だって大人だ」

何の話なんだこいつら!私を中に入れる気はないのか!?

「なんの話ですか?」

思い切って割って入ってみる

イ「クロロが盗まないでプリンを買ってきてるんだよ。」

チラリとみるクロロの手もとにはスーパーの袋が……って

「大げさですね!!!」

ク「ここでは常識かもしれないが俺にとっては大きな進歩だな。」

「逆にこっちに来てもやってたら家から追い出すとこでしたよ!私も関係者として捕まりますからね!」

ク「それなら丁重に名無し村の奈々子を受け渡してやるから安心しろ」

「安心できる要素が1ミクロもないんですけど!」

イ「それにクロロなら誰にも見つからずにいけるよ」

「お店の人が困りますから!!あ、てかお金はどうしたんですか?」

ふと思ったがこれはとてつもなく大事なことだ。
MASAKA脅しなんてことは…

ク「名無し村の奈々子が学校に言っている時に両親から電話が来てな、婚約してると言ったらカードを送ってきてくれたぞ」

「親になんてこと言ってんすか!ていうか彼氏でなく何故に婚約者なんですか!話しがぶっとびすぎですよクロロさん!」

ク「彼氏ならよかったのか?」

「そうではなくてですね〜〜っまぁいいです。
これからの生活はそのカードでどうにかして下さい。」

まったくなんだ。
私に安心してこう、グダァァァっとする時間はないのか!?

これは誰かによって念密に計画された罠なのだな…
そうか、そうなのkってんなわけあるか!

あー駄目だもとからおかしい頭が
もっと逝っちまいそうだな

母さん
父さん
私の頭はまた一歩素晴らしくなりそうです
娘より

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