H×H(長編)
□悩んでないから
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脱衣所にて…
僕は今鏡の前で奮闘中だ。
もちろん原因はノブナガ、クロロのせいだ。
何ってそんなこと決まっているではないか!
この間14だと間違えられたのには
何かしら原因があると考えやはり最終的に
たどりつくものと言えば”胸”しかないわけで…
よせたりしてみるも大きくならないものは
ならない。
そして考えは最悪の方向へ向かう
「女だと分かっていないかもしれない…」←(馬鹿
下着だけのまま脱衣所を出る
とりあえずベッドで規則正しい
寝息をたてているクロロをゆさぶる
「おいクロロ!起きろ!」
クロロ「なんだ?っておまっ…!」
寝起きそうそう下着姿の
カミを見て言葉をつまらせるクロロ
「クロロ!僕を男だと思っていたのなら
間違いだぞ!ほら見ろ!頑張れば谷間だってできる!もう14だとは言わせんっ」
むにゅっ
という効果音でもつきそうなくらいに
頑張って胸を寄せるカミに
さすがのクロロも萌死すんぜんであることは
カミは全くしらない
クロロ「も、もういい。カミが女だと
いうことは元から分かっている」
「本当か!?よかったぁ」
その場にへたりこむ
かなり心配しただけあって
嬉しい言葉だ!
クロロ「(無意識でこの行動は詐欺だな)」
クロロは手を口元へおき
くすりと笑った
「あ!でもノブナガが!」
そういいそのまま広間へいこうとする
カミに唖然してクロロは腕を引っ張った
「なんだ?邪魔する気か?」
僕の一世一代の男か女かという質問を
ノブナガにさせないというクロロの
野望なのか!?←
クロロ「はぁ馬鹿か。お前は。
どこのどいつが下着だけで走り回る」
「そういうものではないのか?」
クロロ「恥じらいと言うものをしれ」
「さすがに公衆の面前でそんなことはしないぞ!」
クロロ「公衆じゃなくても駄目なんだ。」
「むっ、なら何故クロロはいいんだ?」
クロロ「俺は特別だからだ」
「まぁいいだろう。」
とりあえずシャツとズボンを履く
そうだな、何か女だということを証明できる
ものはないだろうか…
あ!ブラがあるではないか!!
クロロ「シャワーを浴びに言ってくるが
その間変なことをするんじゃないぞ」
「なんだ、それは日ごろしているみたいじゃないか!」
クロロ「(さっきもしただろ…)」
苦笑いをして脱衣所へ入っていく
クロロを見送るとタンスの中に入って
いる白いブラを一枚とりだして
急いで広間に向かうカミであった
(何かをやらかす気満々)