H×H(長編)

□世話になるから
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クロロとかいうやつは
ここで待っていろと言うと
さっきの広場に向かって行った

念を使って逃げようかと思ったが
何故かさっきの…きす?とか
言う奴のせいで身体が麻痺して動けない

クロロは人を動けなくする念の
持ち主なのか?
いや、オーラは出ていなかった…。
ということは体術か。
なら僕にもできそうだ

***

マチ「あの団長が落とせなかったなんてね」

シズク「団長なりに何か作戦があるんじゃないの?」

パク「でも当分うちで面倒見るなんて
団長もかなり気に入ってるんじゃない?」

フェイ「それはないね、団長ロリコンじゃないよ」

フィン「いや、案外隠れ趣味なんて…」

ノブナガ「ははは、だとしたら面白いな(笑)」

シャル「そんなこといいながらノブナガ、顔は
ありだって言ってたじゃん(笑)」

ノブナガ「あぁ!?俺はロリコンじゃねぇ!」

フィン「本当かぁ?(笑)」

フェイ「怪しいね」

ノブナガ「んだとぉ!?」

ウボォー「ひゃひゃっノブナガ認めろよっ(笑)」

ノブナガ「おめぇまでうるせーぞ!」

シャル「ならさぁ!団長が気に入った仮定で
あのカミって子見に行ってみようよ!」

コルトピ「それいいね」

フィン「なら言いだしっぺが偵察に行けよ(笑)」

ノブナガ「シャル、よろしくな!(笑)」

ウボォー「俺等は近くで覗いらぁ(笑)」

シャル「んー分かった、なら、行ってみようか!」

***

はぁ、ようやく身体も動くように
なってきた
それにクロロ戻って来たと思えば
出かけるだの言いやがって
僕に行ったところでどうするんだ!

「はぁ、身体がダルイ」

ガチャッ

「っ!!」

「やぁ、」

「なんだ、お前か。」

この金髪なんか腹黒そうな
ところがありそうだな

「お前じゃないよ、シャルナークだよ。
シャルって呼んでね!」

「クロロみたいなことを言うな」

この集団はそこまで名前にこだわるのか?

「そう?」

「用件は何だ、僕はまだ気を許してないぞ」

「かたいこといわないでよー」

はっ!!もしかしてこいつも!!

「ま、まさかお前も僕の口を食べようと
しているのか!?」

「へ?なに言ってるの?」

「しらばっくれるな!!クロロも僕の
口を食べたんだ!」

「もしかしてカミ、キスも知らないの?」

「不覚にもそういう体術には触れることが
なかったが、今度は対抗してみせる!
わりと覚えるのは早い方だからな!」

「ふっはははは、面白いね
カミは最高だよ!
団長が気に入っただけある」

とうとう頭が逝ったか…

「用がないなら出ていってもらおうか」

「はいはい、これからもよろしくね♪」

「よろしくするつもりはない!」

ガチャッ

なんだったんだ
あのシャルとかいう青年

関わると馬鹿が伝染しそうだ

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