H×H(長編)

□思いだせないから
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いちおうシャルに鼻血のことを報告したら
その場にいた団員達がそこらじゅうの
ありとあらゆる紙を集めて走っていって
しまった。

愛されているんだな。

まさか男と男でも愛し合って…。
クロロとシャルは…まぁ
シャルは女みたいにキレイだから
なきにしもあらず、か。
しかしフィンクスとかとなると
……なんだ、何故か吐き気が←

フェイ「何ぼーとしてるネ」

「あ、フェイタン!」

またも油断をしてしまった。
最近気が緩み過ぎているようだ。

「いや、あ、その、フェイタンに聞きたいことがあるんだが…いいか?」

フェイ「なんネ」

「クロロとは、ありなのか?//
いや、僕は別に否定をしようだとか
そういうわけではないんだが、まぁ
詳しく聞かせてくれると…ありがたい//」

フェイ「(戦闘時のペアについてか?)普通にありネ。
優しすぎるところが少し駄目なだけネ。(殺すときには傷み味あわせる一番ネ)」

「(し、しっとか!ほかの人には優しく
しないで的なやつなのか…)ありがとうフェイタン。
何があっても応援してるからな!」

フェイ「(?)」

とりあえずクロロの奪い合いにならないように
穏便にすますのがいいな。

シャルは会ってほんの数日しか立っていないが負のオーラが漂っているような気がする。
これは僕の勘だ。

フェイタンとシャルは喧嘩になると
ややこしそうだから…んー

クロロ「どうした、そんなに悩んで」

そうだ!本人に聞けばいいんだ!
ていうか鼻血は大丈夫だったのか?
まぁどうでもいいか←

「クロロ、浮気は駄目だぞ。信頼をなくすからな。」

クロロ「……………は?」

あのクロロから間抜けな声が。
それと同時に広間にいた人たちも
僕に視線を向けてくるのだが…。
何か可笑しなことを言ったか?

「いや、まぁ僕は先ほどフェイタンを
応援すると言った身だからシャルのことは
応援できない。すまないなシャル。
だがクロロ、お前ならあの負のオーラ全開
よりフェイタンのほうが魅力てきなことが分かると思うんだ。
あ、先に言っておくがフィンクスは論外だぞ?
対象外だとかそういうレベルじゃないくらい論外だからな!
それと誰を選んだとせよ僕は暖かい目で見守ってやるぞ。」

ふぅ、言いきった

…はいいけど皆の視線が痛い
何故だ?

シャル「えっと、ごめんカミ。
カミの言っていることが分からない。
というより分かりたくない。」

「ん?照れなくていいんだぞ。
僕は男通しでも愛さえあればそれでいいと
思ってるぞ!」

フェイ「どうやたらそんな空想できたネ」

「え、だってさっきクロロが鼻血を出した時急いでいっていたじゃないか。
クロロは愛され者だな、うんうん。」

フェイ「カミの脳内めでたいヨ」

「?」

シャル「そんなことあるはずないじゃないかw
あれは(一応)団長だし鼻血が出るなんて
前代未聞だからねw」

もはや笑いを堪え切れなかった各各が笑いだしてしまった

なんと恥ずかしいことを!///

フィン「つかおれが論外ってどーゆーことだよ!!」

フェイ「そのままの意味ネ」

フィン「おい、てめっ!」

シャル「ねぇカミ、負のオーラって
なんのこと?」

あ、目が笑ってない…
変な汗が…

「そうだ!僕頭が腹痛だったんだ!」

フィン「なんだその日本語は!」

今日も紅い目を探せなかったが
恥ずかしさと恐怖のあまり
それどころではないのでとりあえず寝よう、うん。
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