H×H(長編)

□消えたいから
1ページ/2ページ

天空闘技場に来て早2週間

「……っま、…迷子。」




いや!そんなことがあるはずない!
この僕がだぞ!?
この僕が!

もとはといえばイルミが何回も僕に
地獄の修行をさせるからではないか!

修行する→服汚れる→買いに行く

ということだ

というよりも何故僕に地図を渡さない!
この街に出たのは初めてだと
いうのに!……気の利かないやつめ(本人には死んでも言わないが)

『おい、今幻影旅団が賞金かけられてるらしいぜ』

ピクッ

『マフィアですら捕まえられないんだとよ』

『まぁ今回の呼びかけでいろんなハンターが集まる。
それで奴らも潮時さ』

『はっそうだなw』

いや、関係ない。うむ

いや、しかし

いや、

いや、

「まぁまさかそんなあっさり死なない。」

そうそう。

って何僕は心配してるんだ!(汗

仮にもあいつらは敵(グルルルル
めっためたのぎったぎたにするのだよ!
ふははははは(壊

…ということは僕もその狩りに参加すればいいではないか!
そして捕まえたらガッポガッポなわけだ(キラーン

一生遊んで暮らせる額かもしれん!

しかしどうやって捕まえる…
アジトに行くのは僕のプライドが許さんからな

「…うーん、うーん」

あ、

「マフィアだ!上手く行けば十老頭に気に入られるかもしれん☆」

そんな上手く事がうまく運ぶかだって?
そんなの僕からすれば朝飯前だな!

「そうと決まればマフィアの本部へ行くのだ!」

***

二時間後

「本当にあっさりだな」

逆に怖いくらいだ

本部に入って練をしたらあっさり
上級者コースに連れていかれてしまった
(あの程度の練で…)

しかしまぁ十老頭には合わせてくれん

そんなものか

『カミ様、こちらです』

細身のグラサン男に着いていくと
何やら会議のもよう

「どうも」

一応お辞儀をしておく
有りがたくおもえよ、ふん

コ「こんにちは、君がカミか。
俺様はコーヴァ。一応此処の精鋭部隊の
取締役だ。今日から此処にいる限り
俺様の言うことは絶対だ、いいかい?」

「は、はぁ」

なんだこのくそきもいデブは!!
こんなやつが取締役だなんて
人手不足もいいところだぞ!
オーラはこの中で一番かもしれないけど
僕からしたらブタ似のカマキリだよっ!

コ「では、君の部屋は出て右の廊下の突き当だよ。」

「ありがとうございます、それでは」

ガチャッ

何だあの上からなかんじ!
むかつくな!
って、あ!

「イルミのこと忘れてた!」

まぁ僕がいないと生きていけない
わけじゃないしいいか←

ガチャッ

「結構綺麗だな。」

まぁ精鋭部隊あから当たり前か

「ん?なんだこれは?」

”指令”

手紙か。指令だから開けていいんだよな?

ベリ

”明日9月1日に世界最大のオークションがある。
オークション会場の裏で十老頭に挨拶をしてくることと、今後の説明を聞いてこい。”

「ったく、どいつもこいつも上から目線で!」

***

イ「カミ迷子かな?」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ