研究生編②
□9期生のお母さん
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二人が戻ると、けん玉がクーポンに言った。
「ごめんなさい、こまりさん。私が間違っていました。」
何とさっきまで反発していたけん玉が、クーポンに謝ってきたんだ。
「そうですよね。お客さんあってのステージですよね。それを私は。。。」
けん玉。。。？
「自分のアンダーの事ばかり考えてて、お客さんの事なんか考えてませんでした。。。」
！？
「でも今は違います！アンダーは一人でやるものじゃない。。。それが分かったんです。ねっ、まりんちゃん？」
よかった。。。
耳デカもちゃんと踊れてたみたいだ。
「いずりーな。。。」
そう言ってけん玉は改心すると、耳デカと仲直りしたんだ。
これも全て、クーポンのお陰だね。
最後にたかみなさんが、クーポンにポンっと肩を叩いた。
「グッジョブ。。。！！」