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□好き?
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「痛い………ッ、やめて」
「痛い?気持ち良いの間違いだろ。」
暗く静まった部屋に、僕は監禁されている。
息をするのも辛い。
何故こんな事になったのか……わからない。
腕は縛り上げられ、首は鎖が繋がれている。
自由がきくのは下半身のみ。
「随分ほぐしたし、そろそろいいかな?瑞希、入れるよ」
「やめて………あああっ!」
入ってくる…………
親友だと思ってた「鞍馬」のモノが。
「はああっ…………瑞希の中、気持ち良いよ…………」
僕の上で暴れるコイツは親友でもなんでもない
知らない。こんなやつ!
「うっ動くな!気持ち悪いっ!!抜けよ………変態っ」
「俺でいっぱいにしてあげる」
「やだーーーーっあっ」