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□好きすぎてヤバイ
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入学式、大学生活の始まり。


繰り返し過ぎていく日々の始まりか…………




机に向かい、すぅっと瞼を閉じる。





「オイお前!そこ俺の席!」



突然、鋭い目付きの男性が目の前に現れた。



「え…………?」



「だから………お前が座ってるの、俺の席」


「…………!あっごめんなさい」


半開きになった目を覚ますように大きく見開く。



「…………!!」




目を見開いた瞬間、僕は息を飲んだ。




一際目立つ長身。



凛々しく靡くグレーの髪、誰もが虜になるであろう美貌。





僕は一瞬で恋に落ちた。
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