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□可愛すぎる///!
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ちわっす!前話では転生しちゃった煌夜です!
そうそう前にはいい忘れてたけど変わったことがあるんだ。なんと俺はオッドアイになったのだ!!!!!カッケェだろ!!?
………厨二病とかは言わない約束だ!!
で、色は前世では両目とも濃い紫だったんだけど、今は右目が紫で左目が金色なのだ!!!!オッドアイで片目が金色とかあれだよね。某人外バスケ漫画で恐怖の絶対王政敷いちゃってた人!!!!!!
まぁ、俺はあんなチートじゃないし、オヤコロとか言えねぇけど(笑)
だってさこっちの親超いい人達なんだ!いや前世の両親が悪い人達だった訳じゃないんだけどスポーツに関してはスパルタで何やるにしても手加減してくれないもんだから何度死ぬかと思ったことやら…………。
その点今の両親はのびのびやらしてくれるからありがたい。
…………親バカで、しかも夫婦共にお互い溺愛してるけど。
「あ、あのほしみくん、せんせぇがよんでるよ……?」
あ、ボーッとしすぎていたようだ。今は保育園で自由に遊んでいる時間だ。目の前には女の子がぷるぷると震えながら声をかけてきた。先生が呼んでいるとか何だ?
「そうかありがとう(ねぇ〜!ロリ可愛えぇ!!!)(微笑」
「う、ううん!ほしみくんもなにかあったらわたしのことよんでね!」
女の子は頬を赤く染め、そう言うと他の女の子達のいる所まで走って行ってしまった。何だかキャーキャー言ってる。…………俺が笑ったからか?俺の笑顔がキモくて他の子に「やだぁきも〜」とか言ってんのか?!!!!
俺の顔は目の色意外は前世と変わっていないから両親と似ていない。……………俺の遺伝子はどうなっているんだ。チクショー!!!
てことはだ。今世でも俺の顔はキモいので皆から避けられ、孤独な日々を過ごすのだ。……………いやだぁぁあ!!!!!
「煌夜君、実は君にお友達になってもらいたい子がいて呼んだんだけど、仲良くしてくれるかな?」
心の中で嘆きながらも先生の所まで行くとそう言われ、ふと先生の後ろを見てみるとちっちゃい手が先生の服をぎゅっと握りしめているのが見えた。あの子かな?
「ほら、征十郎君、こんにちはは?」
「あ、あかしせーじゅーろーです。こ、こんにちは」
そう言うとあかしくんはまた先生の後ろに隠れてしまった。
………………………………ん?
『あかしせーじゅーろー』?
あかしあかし、あかし…………………
赤司征十郎?!!!!!!!!!!!!!!!
「この子、煌夜君の一個下なんだけど恥ずかしがり屋さんだからお友達あんまりいないの。だから一緒に遊んでくれると嬉しいんだけど良いかな?」
いやいやまてまてまて!!!!え、赤司って鋏シャキンシャキンの人だよね?でもオッドアイじゃないし、違うのか?あ、でも髪赤だな。いやでもオッドアイって後天的になるのか?!!!!つか先生そう言っといて逆に顔が気持ち悪すぎて友達ができない俺を赤司に押し付けてんだろう!!!!
そう頭の中で叫んでると赤司(仮)がおずおずと近付いてきた。俺の目の前まで来るともじもじとし下を向いていたが、決心したように顔をあげ、
「あ、えっと、おともだちなってくだしゃい……………あっ!///(カァァァ」
………………うん、違うな!あの赤司様がこんなに可愛い訳ないだろ!!!だって、だって言葉噛んで顔真っ赤に染めて恥ずかしがってんだぞ!!!!まだ小さいとはいえこんな可愛い筈がねぇぇえ!!!!!
「あ、ぅっ、グスッ、うぇっ、」
っていきなり泣き出したぁぁぁあ!!!!
えっ、俺のせいなのかぁぁあ?!!!!
「(と、とりあえず)なきやめ(!!!!!俺が泣かしたみてぇじゃねぇかぁぁあ!!!!)」
「うっ、ごめっ、なさっ、」
「(あぁもうお前が)べつに(悪いわけじゃないだろうが!!!!)」
「あぅっ、」
俺はどうすれば良いんだ!!!何だ頭でも撫でとけば良いのか??!!
ポンッ
「えっ、」
「たいじょうぶ(だから泣き止んでぇぇえ!!俺のために!!!)」
「えっ、えへへ///」
…………か、可愛い///
ふにゃぁって感じで笑った!!!!ふにゃぁって!!!!!ショタに目覚めそうだ…………。よし、こんな可愛いんだったら将来絶対美少年に育つよな!!!!
「ほしみ、こうや(だ!!!ぜひ友達になってください!!!!!!!それで愛でまくってやる!!!!!)」
「(パァァァッ、うん!よろしくねこうやくん!!!」
……………っ……!!!!ドンドンッ!!!
こ、この可愛さはもはや犯罪級だっ!!!!
俺は心の中でドンドンと壁を叩く。(実際にやったら変な人じゃねぇか!!!!!)
うん!俺はこのままピュアで可愛いせいくん(赤司様と違いをハッキリさせるためだ!!)を育てあげるぞー!!!!!!!!!!!!
煌夜side end
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