歌手の逃亡劇

□赤鋏の王者との遭遇
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はぁ〜この間はさんざんだった。

あ、でもきちんとCD、《ロミオとシンデレラ》は発売したから。



「はぁー…」

「千夏。ため息をはくと幸せが逃げますよ。」

「お祖母ちゃん、すいません。あ…テレビ見ても良いですか?」

「リモコンはココだよ。」

「ありがとう」



はい。ただいま絶賛朝ごはん中です☆

何見ようかな〜?朝●バかな?ミ●さん(笑)



《ピピ》



『《今日の特集は今大ブーム!!みくについて!!前日二枚目のCDが発売され追加予約が後を絶たないという…みくです》』



「グフゥィ…!!!?」

「千夏…なんて声出してるんだい。」


あーうん……((シクシク

確かにね?氷月にはテレビOKだよ☆とか言っちゃったけどね?これは…これはないっすよ?

だって…テレビで歌流れてんだもん!!



『《みくさんのお顔は公表されていませんので、マネージャーの方から歌の放送の許可が―――――》』



「見るに絶えないので学校行ってきます」

「千夏、今日は中間テストだろう?頑張って来なさい。」

「善処します。」




ヘタリアの日本を思い出してしまった。


――――――――――
学校




「鈴木さん、今日の朝●バ見ました!?みくの特集でしたよね!!」

「あーうん。黒子君。テストだから…うんね。」



ひっじょーーに恥ずかしいので、その話題を私に降らないで下さい!!



《キーンコーン―――》


「席につけ――!」



先生が来ちゃったではないか。

まぁ?黒子君が席に戻ってくれたので良いことこの上ないが





「テスト開始!!」



....................



英語.以下の言葉を英語で書きなさい

花.flower

ラケット.racket



(ヤバイ!簡単すぎる(;゜∇゜)はっはっは〜今回テストの目標は満点だなww)





数学.問題


2a+3=9


(わーい("⌒∇⌒")簡単だ〜ウフwwだって私大学卒業してんもん)






みたいな感じで過ぎていった
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