歌手の逃亡劇

□黄色い駄犬との遭遇
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次の日



う〜ん( ̄〜 ̄;)

油断するとキャラに会ってしまうのか……気を引き締めてなければ。


《ヴヴヴヴヴ》


そういえば携帯マナーモードだったたな。差出人は……ウゲ…氷月からかよ。何か気が引けるな。出たくないな。嫌な気しかしない。



「チッ……はい。」

『酷い!!一言目から酷い!!!』

「用件は?」

『………………………うん。CDの事なんだけど。1万枚売り切ったって!!で追加の連絡が来たんだよ!!』

「一万枚!!?100円玉が100枚!!」

『考え方が酷いよ。100円玉って……。それで話だけど、CD発売の追加とテレビでみくについて特集するらしいから著作権とかね。許可が欲しいんだってさ。』

「えっマジで!?テレビ!?スッゲー!!良いよ良いよ!!」

『あっさりOKなんだ…。』

「氷月は大学生なんでしょ?こんなことしてて良いの?」

『良いよ(′・w・`)/☆』

「良いのか!?」

『新作期待してるから!!』

「もう!?」

『早めに上げといて、損はないよね〜♪じゃ!宜しく(´ー`)ノ』

「Σ( ̄皿 ̄;;」

『じゃ☆』


《ピッ》


まだ決めてません

新作か…マジで何にしようか…?

今日学校でも回ってアイデアを探すか。ボカロって素晴らしい曲が沢山あるから、選ぶのが大変なんだよな。




続く→
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