アレン短編
□好き過ぎます
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僕はどうしてあの人に恋したんだろう
なんで好きになったんだっけ
『アレンっ♪』
笑顔?
『今日ね、ラビがさぁ〜…』
いつも楽しそうにしてるところ?
『アレンはいっっつも一人で…っ』
怒ってるところ?
『あれ美味しそうじゃない?
アレンも好きでしょ?』
価値観が似てるところ?
いや、言い出したらキリがないな…
とにかく彼女の喜怒哀楽は
やさしく僕を包み込んでくれるんだ
僕の名無しさんに対しての好きのちは
もう胸が張り裂けそうなくらいですよ…
でも僕が貴女にこの思いを伝えたら
困るんじゃないかと思ってしまいます
嫌われたらどうしようとか
僕はそれが
情けないくらい
怖いんです。