AKB短編
□いいじゃん
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別に妬きもちとかじゃない
だってあたしはにゃんにゃん大好きだし、にゃんにゃんだってあたしが大好きだから
ほら
優子とじゃれてたってこっち向いて綺麗な笑顔で微笑む
別にいつも一緒にいるわけでもないし特にべたべたするわけでもない
「もぉ疲れたよー優ちゃんの相手」
なんていいながらこっちに来て
「あ、あたしメイク直さなきゃ」
なんて言って二人きりにしてくれる麻里子は本当にできすぎた女性だ
「おつかれ」
あたしたちは撮影までくだらない話をしてわらって
うん、このぐらいの距離感がちょうどいい