AKB短編
□みなみ
1ページ/5ページ
Atsuko side
ピンポーン
たかみなの家来るのいつぶりだろうなー
ちょっと緊張しちゃうなぁ
なんて思っていたら
「久しぶり、敦子」
たかみなが私を出迎えてくれて
「どうぞ」
私を部屋に招き入れる
見慣れたたかみなのピンクいろのものばかりな部屋
私は適当にソファーに座ってたかみなに話しかける
「なんか、久しぶりだから緊張するなぁハハッ」
「今更緊張ってなんだよー」
冷静にたかみながそう言うから
なんか、たかみなのが大人な気がして少しイラッとした(笑)
「敦子、お風呂はいる?私は、先に入ったけど」
「うん、入る」
パジャマを持って風呂場に向かう
たかみなん家に泊まるとパジャマ自分で持ってこないといけないから
めんどうなんだよなー(笑)
ザッーーー
私なんで、こんなに緊張してるんだろう
たかみながいつもより少し大人だから?
それとも......
この後の事に期待してるから?
ごちゃごちゃ考えたくなくて
シャワーを大量に浴びる
それでもやっぱり私の鼓動はおさまらなくて