AKB短編

□陽菜の
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Haruna side





取材を終えてスタジオに向かう車のなか
一人で退屈だけど、これからAKBでの収録だから久しぶりに会えるあの人







最近はお互いに別々の仕事ばっかりできっと1ヵ月は会ってなかったかもしれない





あなたに会える嬉しさで
わくわくしてる自分に陽菜らしくないなんて思いながらも
やっぱり頬が緩んでしまう










あの人の事で、頭が支配されて気づいた時にはスタジオに着いていた









楽屋に着くまでの長い廊下にもどかしさを感じながらも
あなたに近づいている一歩一歩が嬉しくて少しはや歩きになってしまう








やっぱり陽菜らしくない(笑)




楽屋の目の前に着くと
扉の向こうから聞こえるメンバーの笑い声




陽菜が楽屋入り一番最後かな
なんて思いながら
中で騒いでいるであろうあいつを想像しして、扉を開ける右手に力が入る





ガチャ




一斉に陽菜に向けられる視線
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