‡月と氷と夜桜と‡

□∬二日目∬
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あら…そう。絶対無理ね

手伝うわ


と、小南さんに言われて一日目が終わった。


夕御飯には合わなかった。


頭の天辺鯉のぼりさんが居なかったから。




朝5時半



ヤミヨ「誰か起きてるかな…?」


トテトテと大広間に迎いながら思う



そしてノブに手をかけた時、二つのチャクラを感じとッた


※↑一応感知タイプ


ヤミヨ「イタチさんと、鬼鮫さんだ」


ドアを開ける


鬼鮫「あ、おはようございますヤミヨさん」


イタチ「おはよう」


ヤミヨ「おはようございます。」


鬼鮫「デイダラには会えましたか?」


ヤミヨ「いえ。会っても意味ありませんから。アハハ」


鬼鮫「はあ…。そうですか…。


(満面な笑顔なのに、なんで笑って無いんですかね…)


朝食できてますよ。召し上がりますか?」


ヤミヨ「はい。ありがとうございます」


お茶を飲みながら新聞を読むイタチさんの隣に座った


ヤミヨ「イタチさんは、一族かなんかなんですか?」


イタチ「ああ、言ってなかったな。うちは一族だ」


ヤミヨ「うちは…一族ですか…。」


うちはは嫌いだ。


だって…


鬼鮫「できましたよ。」


イタチ「フカヒレだ」


鬼鮫「違います。目玉焼きです」


ヤミヨ「鮫のですか?」


鬼鮫「違います。鶏の卵です。」


イタチ「いゃーん!鮫ってぇ、ざ・ん・こ・くぅ〜!」


鬼鮫「イタチさん、なにそんじょ其処らのギャル達みたいに言ってるんですか。」


ヤミヨ「いただきます…。」


やっぱ、美味しい…


流石おかんだな…鬼鮫さん


すると、大広間の扉が開いた


ヤミヨ「!」


デイダラ「たでぇまァ…うん…」


鬼鮫「落ち込んでるみたいですね。」


デイダラ「疲れてんだよ。…鬼鮫、飯くれ」


鬼鮫「あ、はい。只今。

ってあれ?ヤミヨさんは?」


イタチ「ん?」


鬼鮫「イタチさん?」


イタチ「いや、俺は知らん」


デイダラ「…?誰だ?…うん?」


鬼鮫「新人ですよ」


デイダラ「新人んん!?」


鬼鮫「はい。この後会って、話してみてはいかがですか?」


ガチャ


鬼鮫「あ、おはようございます小南さんにリーダー」


ペイン「おはユー!良い子の皆!」


小南「邪魔よペイン。それに、ここに居る人は皆悪い子だから。」


小南はペインを蹴飛ばす


ペイン「うっ(泣)あ、デイダラ君お帰り〜」


デイダラ「キモいから君付け止めろ。…うん」


小南「デイダラ、新人には会ってきた?」


デイダラ「だから、それ誰だッての…」


小南「後で会って話してみなさい。」


鬼鮫「朝御飯は出来ました。では、行ってきますね」


イタチ「行ってくる」


ペイン「行ってらっしゃ〜い!」


デイダラ「皆任務なのか?うん?」


小南「ええ。」


デイダラ「サソリの旦那は?」


小南「代わりにトビと行ったわ。

早朝からの任務だから、イタチが行く前からもう行った」


デイダラ「そうなのか。…うん」




































デイダラ「って、オイラは留守番か?」


ペイン「新人ちゃんとね〜。」


小南「後で必ず挨拶してくるのよ」
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