‡月と氷と夜桜と‡

□∬夜陰月∬
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暗部長「分かっておるな」


氷の国、薄暗隠れの里の暗部ヤミヨは


ヤミヨ「はい」


暗部長の女、夜風に頭を下げる


夜風「部屋で待機しておれ」


言われ、私は部屋に戻る。



ここ、“薄暗隠れの里”は、年中夜の隠れ里。


太陽が昇ることは絶対に無い。


月しか浮かばず、まるで時が止まっている用な国である。



夜桜、それは氷遁のみを扱いまた、得意とする一族の名前。


その中の一人の少女が、夜桜よぞら。


暗部の生活を嫌う。



突然里中に警報の鐘が鳴る


ここは地下なのであまり関係無いが、地上が騒がしい


ヤミヨ「侵入者…?」


すると、地上でとても大きな爆音が鳴る。


地下だから大丈夫…そう思った瞬間、地下諸とも吹っ飛ばされた。
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