Pledge Ring

□ハンターの素質
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side other.



森の中の開けた場所へ連れてこられたルリアとレオリオ。

そこにはゴンとクラピカもいた。



クラ「ルリア!」



ルリアの姿を見た途端、クラピカはルリアのもとへ駆け寄った。



クラ「大丈夫だったか?」

『うん。なんともないよ』

クラ「そうか…よかった」

『ちょっと力を使っちゃったけど…』

クラ「それを先に言ってくれ…なんともないか?」

『ごめんなさい。でも、これくらいなら大丈夫』



2人の話が一段落すると、キリコ達が話し始めた。



キリコ「ご察しの通り、我々夫婦がナビゲーターだ。娘と息子は夫婦者になり済ましておりました」

キリコ娘「この入れ墨は、古代スミ族の女性が神の妻となり、生涯独身を通すことを誓って彫ったもの。博学を持ってこのヒントを見逃さず、見事私達が夫婦でないことを見破ったクラピカ殿」



と、クラピカを見る。



キリコ息子「レオリオ殿。貴方は偽の傷に気がつかなかったものの、傷に対する応急処置の的確さ。わずかな注射の痕から正体を見破った洞察力の確かさ。勝算に値します」



次にレオリオ。



キリコ「まさに10年に1人。我々夫婦を見分け、人間離れした運動能力と観察力を持つゴン殿」



そしてゴン。



ゴン「そうとわかってたら、もうちょっと軽く殴ったんだけど…ごめんよ」

キリコ息子「そして、私の瞳(め)の一瞬の変化を見逃さなかった観察力と自身の能力を発動させるだけでなく、使いこなしていたルリア殿」



最後にルリアを見た。



キリコ「全員合格だ。試験会場までご案内しよう」

クラ「やったな」

『うん』



4人はキリコ達につかまり飛びたった。















to be continued...
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