Pledge Ring

□ハンターの素質
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レオ「ルリア、大丈夫か?」

『う、うん…私は平気。ちょっとびっくりしただけだから。それよりその人を』

レオ「あぁ」



とりあえず小屋の中にいた旦那さんの体を寝かす。



『レオリオ、私がやろうか?』

レオ「治療をか?」

『…うん』

レオ「いや、オレがやろう」




















レオ「とりあえずこんなもんか。化膿止めがもっと必要だな。この辺でミダクド草が生えてる所はあるかい?」

「それでしたら、向こうの方に…」

レオ「ルリア、彼を頼む」

『うん、わかった』



レオリオは私と旦那さんを残し、薬草探しへ出かけた。




















しばらくして、不意に彼が話し出した。



「妻は…大丈夫でしょうか?」

『心配いりませんよ。クラピカとゴンが行ってくれたんですから。それより、怪我の具合はどうですか?』

「だいぶ良くなりました」

『そう…よかった』



そう言って一息ついたとき、彼の目が赤く光った。

それはほんの一瞬の出来事。

今の、見間違いかな?

でも、そんなはずは…。



『あの…』

「はい?」

『今、目が赤く光りませんでした?』
















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