Pledge Ring

□森の出会い
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翌日、あの場所へ行ってみても、ルリアの姿はなかった。

彼女ともう一度会いたくて、私は、昨日ルリアが消えて行った方へ向かった。















しばらくただの森が続いていたが、急にその森が開けた。

そして、目の前には立派なお屋敷が建っていた。



クラ「ここが、ルリアの家なのか…?」

『…クラピカ?』



屋敷を見上げたまま呟くと、声が返ってきた。

視線戻せば、不思議な生き物を連れたルリアがいた。

体長20pくらいで、背中に透明な羽のようなものが四枚ついている。

髪と服の色がそれぞれ異なり、赤・青・黄・緑・紫をしていた。



クラ「ここが、ルリアの家なのか?」

『うん。よくわかったね』

クラ「いや、昨日ルリアが行った方へ来ただけだ。それより、その生き物は…?」

『あぁ、この子達は…私の友達よ』

クラ「友達?」

「違いますわ。私(わたくし)達は、ルリア様に仕えている精霊ですわ」















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