少女の願い BOOK

□原作前
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――シカマルside



俺はチョウジと共に教室の中に入った。

(あぁ、うるせぇな…)
教室の中は喧騒に包まれていた。

「(ったく、めんどくせぇ…ってか、俺ら昨日会ったばっかりだよな?なんでどいつもコイツも初日から仲良くなってんだよ。俺ら完全に浮いてんじゃねーか。ま、どうでもいいけどよ。)」


ぼーっと教室を見渡していると、ヒナタと話している知らない女を発見した。
あいつ等の周りだけ静かなので、俺はそこに向かって歩き出した。





向かう途中で
「ねぇ、あの人がうちはサスケ君だよね…?」

「うんうん!カッコいいよね〜」

…なんて女子が話しているのを聞いた。

「(女子ってのは、こーゆーのが好きだね、どーも)」








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