デュラララ!!

□6ワ!!
2ページ/17ページ

新「折原君、来たよ!!」


〖ハトリ!!!!!〗


臨「遅いよ、新羅!! ハトリは部屋のベットに寝かせてるよ。」
そういうと、部屋へ案内する。


〖新羅!!! ハトリはどうなるんだ!!〗


新「見る限りでは風邪っぽいけど…ちゃんと診察してみないとわからないね。」


臨「頼むよ、新羅。 昨日までは普通だったんだ。」


〖あぁ、昨日見たときは普通だった。
 歌だって上手かったし、〗


臨「…なんでいきなり…」
臨也は原因を考えていると


『い…いざ…や……』


〖ハトリ!!!〗


新「ハトリ君!! 気が付いたかい!!!」
ハトリは少し目を開けた。


『新羅…セルティまで……』


臨「大丈夫?? なわけないか。
  で、新羅。 診断の結果どうなの??」


新「おそらく、今まで我慢していたものがこの数日の間で爆発した。
  その反動だろう。 あと、無理がたたってるかな。
  そのせいで、いろいろな免疫力が低下して風邪を引いたんだろう。

  とりあえず、解熱剤を飲ませよう。 すごい熱がある。
  あとは、自然治癒で治すしかないかな。」
と、長々と説明をした。


〖とりあえず、命に別条はないんだな!?〗


新「心配し過ぎだよ。 そこまでひどくない。
  ハトリ君、この薬飲んでくれるかな??」


『…絶対か??』
差し出された薬を睨みながら言う。


〖飲まないと治るものも治らないから飲みなさい!!〗


臨「ここは、運び屋の言うとおりだね。
  無理やりにでも飲ますよ??」


『わかった。 飲む。』
そういうと、薬を口に含み水で流し込んだ。


『…………不味い……』
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ