ONE PIECE

□え!? 嘘!? 僕が!? まさか!! @
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食堂には僕とマルコとサッチしかいなかった。


『おはようございます。 サッチ隊長。
 わざわざ呼びに来てくださってありがとうございます。』


サ「いいんだって、それぐらい!!」


マ「そうだよい。 それに、こいつに敬語はいらねいよい。」


『えっ、でも。 隊長ですし……』


サ「俺からも、敬語はいらねって〜
  これ確か、もう何十回と繰り返してるよなww」


マ「まぁ、それがカオルだからねい
  それより、早く飯くれよい」


サ「口の悪い子には、あげませーん!!」


マ「んだと!!」


『あの!! 僕のもお願いします。』


サ「…今日の所はカオルのお願いで勘弁してやる!!」
サッチがそういうと、マルコは鼻で笑った。


少しすると、温め直された朝食が出てきた。


『わ〜〜、おいしそうです!! いただきます!!』

そういって、一口、口に入れたとき


『!!!!!!!』
カオルは、口を押えて外に飛び出した。


マ「!! カオル!!!!」


サ「えっ!? カオル!?」
カオルは、甲板の柵から身を乗り出しもどしていた。


『オエッ!! はぁ、はぁ オエッ!!』


マ「大丈夫か!! カオル!!」


サ「もしかして、俺の料理不味かった??」


『違ッ!! オエッ!!』


マ「とにかく、船医に見せねぇといけねぇいよい!!」
そういうと、マルコはカオルを抱き上げ走って行った。
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