BRAVE10

□第4話
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うわばに事件から数日が経った。
城の皆はあれ以来眠っているツキを心配している。


幸「佐助、ツキの様子はどうだ??」


佐「毒、抜けている。 妖力安定していない。」


幸「そうか、まだ少しかかるのか……」


六「ですか、ツキが張ったと思われる結界ができております。
  もうじきかと…」


幸「全く、無理をする狐じゃ。
  佐助、そばについていてやれ。」


佐「諾。」
佐助は幸村の部屋を出て、ツキのいる庭へ行った。


佐「ツキ、今日、祭りがある。 早く起きて」
佐助は、ツキのそばに座りながら言った。
すると、ツキの目がゆっくりと開いた。


佐「!!! ツキ!!!!」


『…………佐助……か……』


佐「応!! 今、幸村様、報告!!!」
そういうと、急いで幸村の部屋に行った。


佐「幸村様!!!!」


幸「!! なんじゃ、佐助。 そんなに慌てて」


佐「報……告……ツキ、目が覚めた!!!!」
と、息切れをしながら言った。


幸「何!? それは本当か!!!」


佐「応!!!」


幸「いくぞ!!! 六郎!!! 佐助!!!」


六 佐「応!!/はい!!」
そういうと、3人はツキの所へ向かった。
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