賢者の石

□みぞの鏡
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もうすぐクリスマスだ。


学校の周りは雪に覆われた。


双子のウィーズリーは、罰を受けていた。


俺達は、出来るだけ熱い釜に近づいて暖を取っていた。


『クッソー!! なんだこの寒さは!!!』
と、嘆いているとき


ド「かわいそうに。
  家に帰ってくるなと言われて、クリスマスなのにホグワーツに居残る子がいるんだねww」
ドラコはハリーの様子をうかがっている。

その後ろでは、クラッブとゴイルが笑っている。


『………それは、俺にも言っているのか?? マルフォイ』


ド「う……それは……」


『そういうことだろう??
 俺の場合は、ここが家だ。 ここ以外に帰れと言われてもない。
 
 大体、なんだ??
 クィディッチで負けたのを根に持っているのか??
 情けない男だな』
と、いうと、ドラコ達は逃げるようにその場を後にした。


『さて、ここにいるのもなんだ。
 ちょっと、外にでも行こうか??』


ハリー「うん、ありがとうww」


『いいって、俺だって頭にきてたんだよ。
 アイツの親の顔を知っているからこそ、余計に腹が立つんだろうけどww』


ロン「え!! マルフォイの親の顔知ってるの!!」


『あたりまえだ!! ハリーの両親もロンの両親も知ってるぞww』


ハリー「どうして??」


『どうしてって、その頃、遊びでここに入学したからさww
 そんなことはいいから、早く外で遊ぼうぜww』
そういうと、2人を引っ張りながら外に出た。
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