賢者の石

□俺の正体。
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『……どうした?? もう就寝時刻だろう??』
と、冷たくいうとハーマイオニーが怒った。


ハー「あなたを心配してここにいるのよ!?」


『俺が怖いんだろう??
 ロンは顔が真っ青だ。 ハリーも』


ハー「私言ったわよ?? エルリックは私の友達だって!!
   ずっと、ずっと友達だって。 約束したわ!!」


ロ「僕の顔が青いのは……エルリックが、罰をくらってきたんじゃないか??
  って思っただけだよ。 ハーマイオニーの言い訳は嘘だってわかってるはずだし」


ハリー「僕は、もし……エルリックが僕たちを庇ってせいで苦しんでないかって……」
3人は、エルリックの顔を見据えながら言った。


『……お前たちは………俺が怖くないのか??』


「「「全然」」」


ハー「友達だもの。 友達を怖がるなんてありえないわ」


ハリー「さっきの君より、朝起こしに来たときの……寝起きの君の方が怖い」


ロ「僕もハリーに同感」


『どんだけ俺の寝起きが怖いんだよ!!』


「「すっごい怖いよ!!」」
ハリーとロンは口を合わせて言った。


ハー「ね?? 大丈夫よ。 だから、話して」


『わかった。 俺の負けだ。 話そう。』
エルリックは、元の姿に戻った。
3人は唖然としていた。


『すごい顔だぞ。 3人ともww』 
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