賢者の石
□今日から授業!!!
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朝、ハリー達三人は寮の広間でエルリックを待っていた。
ハリー「遅いね??」
ロ「もしかしてまだ寝てるんじゃないかな??」
ハー「そんな!! もしそうなら、起こしに行かなきゃ!!」
ハリー「でも…」
ハー「行くわよ!! 早く行かないと!!」
そういうと、男児寮の方へ上がって行った。
2人はあわてて追いかけた。
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部屋では、案の定眠っていた。
『zzzzz』
《コンコン》
ハー「エルリックいる??」
《コンコン》
ハリー「エルリック!! 寝てるなら起きて!!」
呼びかけても起きない。
部屋には鍵がかかっている。
ハー「ちょっとどいて!! アロホモラ!!」
呪文で鍵を開けて中に入る。
ロ「ダメだよ!! 勝手に入っちゃ!!」
ハー「仕方ないじゃない!!
じゃ、このまま遅刻して減点されてもいいって言うなら私は行くわね。」
そういうと、ハーマイオニーは部屋を出て先に行ってしまった。
ロ「どうしよう……」
ハリー「こうなったら、起こして早く行こう!!」
ロ「そうだね。」
そういうと、ハリー達はエルリックが寝ているであろう、ベットに近づいた。
『zzzzzz』
ハリー「すごく気持ちよさそうにしてるとこ悪いけど、起きてもらおう。」
そういうと、大きく息を吸い込んだ。