企画
□水戸部家、我が家の日常
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今日は私の家の朝を紹介します!
ここ、水戸部家は8人家族で毎日とてもにぎやかです!
まずは父の凛之助。
でも、お父さんは喋らないんですよね。
「……………」
「あ、ご飯の用意できたのー?」
そして、母の慎二。
唯一お父さんと会話できるんですよ。
お父さんは家事全般が得意でよくお母さんと2人で家事をしてるんです。
「手伝うっすよ」
彼は長男の孝輔さん。
孝輔さんはしっかりしてる様で少し抜けてる天然さんなんです。
「あ〜、ねみぃ〜」
彼は次男の大輝君。
大ちゃんはいつもギリギリまで寝ていて、誰かが起こしに行かないと自力で起きてくることは滅多にないのよね。
「おはよーっす!」
彼は三男の和成君。
和成君は我が家のムードメーカー。
「全く…、もう少し早くに起きてきなよ、大輝」
彼は四男の征十郎君。
征ちゃんは年のわりにかなりしっかりした子。実質、我が家一番の権力者。
「お腹空いたっス!」
彼は末っ子の涼太君
涼ちゃんはモデルをしている。
最後に私、さつき。
大ちゃんと双子なの。
「みんな早くご飯食べちゃいなよ〜」
「早く食べて真ちゃんとこ行かなきゃ」
「オレも幸男さんのところ行くっス!」
「オレは孝輔サンと一緒ならいいや」
「てめぇとなんかごめんだ!!」
「大輝は孝輔に迷惑をかけすぎだ」
「はぁ!?迷惑なんてかけてねぇよ!」
「存在が迷惑なんだよ!!」
「何でだよ!?」
「……………」(オロオロ)
「さつき」
「大ちゃん!孝輔さん!」
「「………」」
「オレそろそろ行くぜ!」
「オレも行くっス!」
「2人ともいってらっしゃーい!皆ももう出なよ〜」
「では、行ってくるよ」
和成君と涼ちゃんはいつもお隣の木吉家によって学校へ行くの。
今日も2人は木吉家へ行ったみたい。
私は大ちゃんと孝輔さんと3人で学校へ向かった。
END