パロディ
□忍たまの日常
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〜いちご大福〜
「みんな、いちご大福もらってきたぞ!!」
「いきなりの展開」
「おほー、うまそぉ!!」
「これ、どこでもらってきたの?」
「あぁ、カクカクシカジカで」
「ごめん、伝わんない」
「へぇ、そうだったんだ」
「え、伝わったの?」
「「「うん」」」
「そんなことよりも、食べよう!!」
++++++
「思ったんだけどさ、いちご大福って食べにくいよね」
「一番に食べ終わったのにそれ言う?」
「え、ダメ?」
「・・・言っていいよ」
「うん、・・・いちご大福って中に苺が入っててさ、全部食べたいわけじゃないのに食べちゃうだろ?」
「ただ単に一口がでかいだけでは?」
「雷蔵、わかる、その気持ち」
「でしょ?」
「少しづつ食べようとしても噛み切れずべろって出ちゃうんだ」
「あ」
「あ」
「あーあ」
「・・・ぐすっ・・・」
「・・・床に落ちたものは食べられないぞ?」
「わかって、るさ、そんな・・・こと!」
「あー、三郎、新しいの買ってくるから・・・」
「いい、もう・・・これ食べるから」
「・・・あれ、さっき言ったよな、床に落ちたものは食べれないって」
「うるさい!!食べるんだぁぁぁぁ!!」
「三郎、早まるな!!・・・お前、この間も床に落としたもの食って腹壊しただろ!!」
「そうだよ!!腹壊して一週間立てなかったじゃないか!」
「終いには食べ物を口に入れてでけではっちゃんの顔に吐いただろ!!」
「吐かれねぇよ!!!」
「うん、鉢屋は吐いてないよ。吐いたのは潮江先輩だよ」
「先輩も吐いてません!!!!」
「それでも食べるんだァァァァァ!!」
「ダメだったら!!・・・もう、えいッ!!」
ガンッ
バタッ
「らいぞォォォォォ!!」
「え、何しちゃってんの?えちょ、え?」
「いくら鉢屋を止めるためとはいえ、後頭部を肘鉄は・・・」
「三郎ォォ、生きてるか!?生きてるのか!?」
「はっちゃん、息はあるのだ」
「もー、みんな大丈夫だよ、僕本気なんて出してないから」
「お前が攻撃力1の攻撃しても三郎には1000のダメージなんだよ!!」
「つまり、僕って最強?」
「今はそんなことじゃねぇぇぇぇぇ!!」
「・・・はい、山なし、谷なし、オチなし!!」
「勘右衛門てめぇ、うまくまとめてんじゃねぇ!!」
「結局グダグダなのだ」
「兵助も手伝えや、コラッ!!」
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