平凡少女に願いを
□6話「放課後」
1ページ/5ページ
→→放課後→→教室→→
「よろしくお願いします。」
柳にそう言う。
「あぁ。で、何処が分からない?」
「・・・・」
「黙っていてもは、分からないぞ。」
「この子は、全てが分からないらしいです。」
「分かった。なら、物理の基礎から教えよう。お前は、何の教科を教えて欲しい?」
「私は、数学で。よろしく」
「あぁ。」
→→一時間後→→
「あ!そっか!入射波と反射波について分かった!じゃあ、この問題は?」
「その問題は、入射波と反射波がわかっているならわかるはずだ。やってみろ。」
「了解☆」
「この、数学はxを代入すればいいんだよね?」
「そうだ。」
「出来た。」
「そうだ。あってる。ここの範囲はもう大丈夫だな」
時間は、最終時刻になった。
「んー、よく勉強したー!!」
「そうね。」
「柳君、ありがとう。」
「明日もお願いします。」
「いいだろう。明日は、確認テストをする。」
「えっ・・・」
「頑張りなさい。」
「そんなー・・・・あ、柳君、柳君!お兄ちゃん達の妹だという事は内緒にして?」
「わかった。」
「じゃあね〜」
そういい、帰った。
→→→