平凡少女に願いを

□6話「放課後」
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→→放課後→→教室→→

「よろしくお願いします。」

柳にそう言う。

「あぁ。で、何処が分からない?」

「・・・・」

「黙っていてもは、分からないぞ。」

「この子は、全てが分からないらしいです。」

「分かった。なら、物理の基礎から教えよう。お前は、何の教科を教えて欲しい?」

「私は、数学で。よろしく」

「あぁ。」

→→一時間後→→

「あ!そっか!入射波と反射波について分かった!じゃあ、この問題は?」

「その問題は、入射波と反射波がわかっているならわかるはずだ。やってみろ。」

「了解☆」

「この、数学はxを代入すればいいんだよね?」

「そうだ。」

「出来た。」

「そうだ。あってる。ここの範囲はもう大丈夫だな」


時間は、最終時刻になった。

「んー、よく勉強したー!!」

「そうね。」

「柳君、ありがとう。」

「明日もお願いします。」

「いいだろう。明日は、確認テストをする。」

「えっ・・・」

「頑張りなさい。」

「そんなー・・・・あ、柳君、柳君!お兄ちゃん達の妹だという事は内緒にして?」

「わかった。」

「じゃあね〜」

そういい、帰った。

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